大臣の数日間での辞任

私はちょっとした失言をあげて、辞任に追い込む、という世相についていけないと思うところがあって、バッシングされる政治家に同情することがあるのだが、今回の中山氏の発言には、「この人、どうしようもないなぁ、こんな人が大臣続けていたら、とんでもないことになるんじゃあ?」と思った。


日教組に限らず何に対しても、政治家だろうと誰だろうとそれぞれ考えが異になってもそれは当たり前のことだが、そうした個人が持つ当然の権利というか自由を、大臣の立場で、根本から取り違えをした発言をするこの幼稚さ、勘弁してもらいたい。・・・・・この取り違え人間て、どこの立場にもごろごろいて、人知れず弾圧されている人、多いんだろうと思うよ。政治家の表立っての発言にはすぐにみんなが気づくけど、たいていは当事者一人が弾圧を受ける、という形で横行していますからね。うっかりすると自分が弾圧者になってしまう。・・・私の場合、だから喧嘩するのも必ず一人、決して数を求めないってスタンスでやってます。(これは余談ですが・・・ちょっと思い出したことがあるもんで)