泣き叫ぶ声

たった今、テレビのニュースで、ゆきまろちゃんの遺体が発見された方向から、泣き叫ぶ声が聞こえた、という証言があったと。それを証言した女性は、近所のマンションの方で、「聞こえたのは５秒ぐらい」と言っておられた。
どんなにこわかっただろう。胸がえぐられる。犯人が許せない気持ちが高じて涙がおさえられない。

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昨日、夫に食事に薬を混ぜてスプーンを口元に持っていったら、不機嫌な表情をして指ではじくようにしたので、そのことでパチーンと切れてしまった。腹の底から、「もういやだ」と思った。ちょっとしたことで人を見下した態度を見せる。40年我慢をしてきた、という思いが自分の全身を破裂させそうになった。普通はこういうことはお互い様、のレベルであろう。だが、そうは思えない、人とコミュニケーションをとらなくて生きられる人間の偏りに苦しんできた。
もうたくさんだよ。あとはしらない。私は猫たちと犬たちをみんなつれて、山奥に入る。もう誰とも会わない。・・・・・と、昨夜はひしひしとそんな思念にとらわれた。
そうした朝に、ゆきまろちゃんの悲鳴だ。つらくてならない。