食事とリハビリ

今日、埼玉に住んでいた時の近所の友達、Oさん、Hさん、Tさん、Yさん四人から新鮮な梨が届いて、入院中の夫に持って行く。摩り下ろしてスプーンで半分を美味しそうに食べる。夫に、埼玉の頃の話をすると、裏のお宅だったHさんのことはよく記憶していて表情をほころばせていた。


夫の食事はもう硬いお粥が出た。これは飲み込みにくいようで半分も食べられなかった。明日、もう少しやわらかくしてもらおう。


夫は午後の一定の時間、一階のリハビリ室でリハビリを受けている。そばに付きっ切りでいると邪魔だと思い、私は部屋の外で待っているのだが、チラとのぞいた限り、無表情に指示されたことをやってるようだ。やりたくない時はどんな指示も無視するのだろうと思う。そんな様子に見えることもある。


唯我独尊。我関せず。