ミャンマーにつづいて中国の大災害

中国四川省を襲った大地震は想像をはるかに越えた凄まじさのようですね。テレビをみれません。
中国の雲南省には、継母の二人の娘さん家族がいます。2004年に見つかって、継母は51年ぶりに娘たちと再会を果たしたのでした。私には義理の妹ということになります。
雲南省の中も家屋の倒壊などがあると報道していましたので、無事を確認したいと思い、昨日は日本に住んでいらっしゃる中国人の知人に安否を確かめる速達を出してもらったり、問い合わせをしたりしました。電話は向こうには通じませんでした。
継母は、「大丈夫よ、震源地と離れているから」とケロリとしていましたが、内心は心配でならないのだと思います。


また中国には、この継母の娘を探すことで、眞理子さんを通して大変お世話になった中国人の大学の先生がいらっしゃいます。その方は北京在住なので、地震の方は大丈夫だと思うのですが、あの未曾有の被害にどんなにか心を痛めていらっしゃるだろうと気になってなりません。この方には、眞理子さんが電話をしてみる、と言われていますが、果たしてかかるのかどうか・・・。


わずかなカンパと祈ることしかできません。ミャンマーの方は、物資やお金を送ってもかんじんの被災者の人たちに届かないという報道もあるし、気が重いです。
気が重いことはほかにもあります。ネットには、この中国の悲劇に対して、心無い罵倒のような書き込みがあるということです。チベットの問題への反発を、こういう形ではらそうとするのはいけない。当事者のチベットの心ある人たちは、決してそんなことはしないでしょう。