【№3】隣りの森を借りて、震災・原発事故で被災した動物たちの生きる里にしたい、とネット発信しましたら、早速、愛さんから下のようなメールが

『隣りの森を避難動物の里にしたい』という私の発信に、最初に応えてくださった愛さんのメール
気になってしょうがない被災動物救助の情報をウェブ上で探していましたら、
なかむらさまのブログを発見しました。
「自宅の隣をシェルターにしたらどうか」というオファーは他に見当たらず、
実現できれば、すばらしい救援になると思いました。
また拝読しましたら、なかむらさまも介護者とのこと。
私も一昨年飼い猫の、去年父の介護をしていました。

たいへん僭越だと思いましたが、これまで見つけた被災動物救援活動のリンク先を送ります。
「救援はするが引き取り先がない」という団体もあるようですから、
なかむらさまのオファーと合わせると、うまい具合にならないかしら…などと考えました。


被災動物救援  (☆義捐金の他、一時預かりボランティアも募集しているようです)
(NPO法人)アニマルレフュジ関西 http://www.arkbark.net/?q=ja/node/2954
(NPO法人)エンジェルズ http://angels2005.org/relay/index.html
(財)日本動物愛護協会 http://www.jpc.or.jp/saigai/
(有)サイエンスファクトリー http://sf-japan.ocnk.net/page/27
(社)岩手県獣医師会 http://ivma.jp/event/index.html
仙台市被災動物救護対策臨時本部 http://www.city.sendai.jp/report/2010/1197925_1412.html


ペットと共に避難できる仮設住宅の請願署名
(個人)松本秀樹Natural Dog Style http://www.n-d-s.tv/pet-rescue/shomei.html

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愛さんのサイト
Imagine 
http://www.youtube.com/watch?v=QnKykvIp4Yg&feature=related
Imagine... nobody kill animals... maybe I am a dreamer... but not only one.

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愛さんへの返信
愛さま
大変ありがたい情報をありがとうございます。
私は茨城県結城郡内の笹やぶの森に隣接しているところに住んでおり、
今回、その森を借りることができて、しっかりした柵、小屋、運動場を
作れば、今後広範囲の避難勧告が出た時に、ある程度の数の犬を預
かることができるかもしれない、と考えています。
福島県の生活課の担当の方には電話でその旨お話し、現段階は
震災で飼い主とはぐれた犬たちは、県の四か所の管理施設で保護して
いるが、今後の状況次第ではお願いするかもしれない、という返事を
もらいました。


今後そうした事態にそなえて、森の所有者にお会いすること、近隣の
方々に事情を理解していただく努力をしておこうと思っているところです。


そして一番のネックは、私に現在経済的力がないということなのです。
それで、森の整備、柵作りは協力してくださる方が必要だと思っています。
ある愛護活動をしている方が、何でも協力します、と言って下さっていますので、
こうやってひとつひとつ進めていれば、出来るのではないかと思っています。


こういう状況ですので、愛さんがアドバイスして下さったことは、大変大変
ありがたいです。本当にありがとうございます。
私は30年間、父親、夫の介護を続けながら、次々捨てていかれる多くの
犬猫を保護し、ともに生きてきましたが、人間関係を築くのが上手でなく、
40代の頃にほんのわずかの期間、愛護活動に熱心な方に誘われ、
何回か活動集会に出たり、デモに参加したのですが、人間不信が強く
なるばかりで、一人で家族や近隣の方に気兼ねしながら、ある時は
対立したり、そして変人、アホと嫌われながら生きてきました。


このような私に力を貸してくださる方がいらっしゃいましたら、こんな
嬉しいことはありません。
感謝をこめて
佐々木和恵(なかむら 子湖)