ラジオで南田洋子さんについてピーコさんが語ったこと

今日は夫はゴルフの中継を見ていて、散歩もドライブも行きたくないと言うので、それ幸いと私はパソコンに向かっていた。ところがふと、昨日だったか一昨日だったかに、ラジオでピーコさんが南田洋子さんについて言っていた言葉を思い出し、ブログに書いておこうという気持ちになった。


「あたしは洋子さん、長門さんとも長い付き合いだったの。洋子さんは高級レストランで何人かで食事をすると自分で払ってしまう人で、そして本当っにっ、綺麗だったの。・・・それをあんな(テレビなどに晒してという意)・・・あたし、すっごっく怒ってる」(この通りの言葉ではなかったが意味はこの通り)


この言葉を聞いて、南田洋子さんのためにこのように無私に怒る人がいると思いそのことに涙が出そうだった。
亡くなる前の南田さんがテレビに映る時と長門氏がベラベラと夫人のことを語るのを見た時は、すぐにテレビのスイッチを切っていた。が、「この方たちは、己の全てを晒しだして生きようというポリシーを持っておられるのだろう」とも思うものがあった。だから、何もわからず関係のない私などが長門氏のことを言ってはいけない、と自分を戒めていた。

何であろうと南田洋子さんが亡くなり、老いられた姿が衆目に晒された事実は消えない。
私は今、感じている。南田さんの人生を振り返る番組などで観る南田さんは、とても心の広い寛容な方だったということ、そして夫がああしなくては生きられないほど自分を失うのを怖がっていたのだとわかっておられただろうと。赦しとはそうことなんだろう。

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自分と夫にあてはめて考えると、夫の状態や大変さをベラベラベラベラベラここに書いているんだよね。私の場合はそう書いていなきゃいられないという深い思いなどなくて、ただのジコチューのグチだけども。フン。