定額給付金

テレビやブログで、「定額給付金に反対していた人たちが、いざ給付されると決まると、そうした意見をおくびにも出さなくなって、早く出せ、と言うようになった」とせせら笑っている人がいる。


ゴメンネ、ゴメンネー、私もその一人ですダ。
これが取りざたされはじめた時、私は、「こんなこと考えてばっかじゃない?! 他に使い道あるでしょ。親と暮らせないこどもの将来とか、介護や医療関係とか、動物救済とか!」と言ったり書いたりしていたのに、夫の入院費用に追われている今、早く出ないか、と心待ち。ついに明日入る。私の分はどこかの動物愛護団体に送ろうと思っていたのに、その気すらなくなっている。


だって!!! うちは次々動物を捨てに来られて困窮の極みにいるのに、医療費、3割かかるんですダゾ。動物に関する苦境をどんなに訴え、捨てられて苦しんでいる側の視点の呼びかけを、チラシのなかにせめて1行でいいかから入れてほしいと願っても、国も県も町もキョトンとしているばかりなのだゾ。ホント、キョトン、だよ。・・・ま、しょうがないか、わからん人にはわからん問題だ。動物たち自身が何もいわんからなぁ。・・・100年経ったら本物の人材が現れるでしょう。それまで待とう、ホトトギス