大阪橋下知事の隠し撮り

橋下知事が府立国際児童文学館吹田市)の業務の様子を私設秘書に隠し撮りをさせて、その働きぶりなどを裁定した、というニュース。あるブログに、『隠し撮りそのものよりも、隠し撮りで撮った場面が真実を出しているとは限らない、ということを知っておくべきだ』という意味のことを書いておられたが、ほんとにその通りだと思う。
これはむしろ、知事の洞察力が試されることになるのではないかな。


・・・児童文学館(図書館)の仕事は例えば、大安売りをしていらはいいらはいと客を呼べる販売店という性格のものとは違うのだし、ここが盛況であるとか、素晴らしい工夫をしていると、日常的に見せるのは難しい気がする。また、この施設があるという意味の大きさを考えると、こうしたやり方で、廃止の方向に決定付けるというのは・・・コワイ。
それよりも、活動の仕方を、斬新な発想で出していく協力の方向に持っていけないのだろうか。橋下知事ならそれが出来ると思えるのだが。